敬神婦人会誕生祭

玉串を捧げお参りする誕生月を迎えた会員の皆さん
拝殿を清掃する皆さん

6月19日(金曜) 雨のち曇り 午前10時月次祭に併せて当神社崇敬会の一つである、敬神婦人会会員誕生祭を行い、誕生月を迎えた会員のご長寿と幸せを祈願しました。
祭典終了後には、殿内清掃をご奉仕いただき誠に有難く感謝申し上げます。

敬神婦人会は昭和42年に結成され、現在会員数は100名、諸活動として、毎月19日月次祭並びに誕生祭への参列を始め、例会の開催、小屋入り・七五三・節分行事への奉仕など多岐にわたります。また、新年会や茶話会など会員同士の社交の場としても人気があるみたいです。入会ご希望の方は、社務所までお尋ねください。

さて、コロナ感染も関係者の尽力により日に日に収まってきています。本日付で都道府県をまたぐ行動が緩和され、国内旅行を始め経済活動の幅が広げられました。観光都市長崎にとっても喜ばしいことですが、くれぐれも自己防衛と感染防止対策はしっかりとしたいものです。私は婦人会のお祭りの後、ちょっとした神道講話をやっています。神様のお話しのあとコロナ関連のニュースに触れ、やたら英単語が多いことをどう思いますか?的な話をしました。ソーシャルディスタンス(社会的距離) クラスター(集団感染) オーバーシュート(感染爆発) ロックダウン(都市封鎖) 東京アラート(警報)などよく耳にします。私の場合、最初はわかったふりをして、人には聞けず、こっそりスマホで調べて理解したことを話しました。この英単語を多用しての報道を国民全員が理解しているとは到底思えず、日本語で伝えたほうが理解度も上がるのでは?と思うのは私だけでしょうか。

何はともあれ、普通で当たり前の生活がなんと幸せだったのか思う日々が続きますが、「人類に与えられた試練」と思い、共に乗り越えたいものです。
次回は、6月26日 諏訪幼稚園誕生祭をお届けします。神主М

再度、ブログ始めます。

皆さん、こんにちは。4月25日からブログを始めて、順調に6回ほど投稿して参りましたが、6月12日、ホームページがウイルス感染により突如開けなくなり、ブログも消滅。「なんてことだと意気消沈」けっこう落ち込みましたが、気持ちを切り替え今まで投稿したお祭りについて再度投稿し、皆さんに楽しんでいただけたらと思います。

閑散とした境内中庭

4月25日(土曜) 晴れ 皆さん、こんにちは。諏訪神社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。ホームページを新しく変更して、ブログを開設しましたが、何の投稿もせずさぼっていました。そこで心機一転、諏訪神社のお祭り豆知識と題して情報を発信して参ります。

さて、新型コロナの影響を受けて5月5日こどもの日恒例の「長坂のぼり大会」は中止、更に本年の長崎くんちの御神幸(お下り・お上り)及び奉納踊りも取り止めとなりました。誠に残念なことですが関係者の総意につきご理解いただはたい。神社の状況は、日々閑散としています。近くの氏子さんたちの朝の参拝が多少ある程度で、観光客の皆さんも皆無です。昨年は、御代替わりで多くの参拝者で賑わいを見せた時期ですがこんなことになるとは、残念です。

神社では、毎朝のお祭りにおいて「新型コロナウイルス感染症流行鎮静祈願」を行ってます。「止まない雨はありません」「明けない夜もありません」神仏のご加護と人類の英知と団結により、一日も早くこの流行病が鎮静することを願っています。もうちょっとの辛抱です。

「家にいましょう」次回は5月1日、月次祭をお届けします。神主М

 月次祭 (つきなみさい)

池田宮司の玉串奉奠

5月1日(金曜) 晴れ 午前10時 月次祭を行いました。月次祭とは、毎月定められた日に、天皇陛下のご安泰と国の安寧、更に長崎の発展と氏子の幸せを祈るお祭りです。

毎月、1日・9日・19日・29日に行われます。お気づきだと思いますが、1日以外は9のつく日に行ってます。これは長崎くんちの縁起につながります。くんちの語源は諸説ありますが、9月9日の重陽の節句を吉日としてお祭りを行うこととしたため、「九日」から「くんち」と呼ばれるようになりました。最初のくんちは、寛永11年(1634)に大波止に御旅所が定められ行われ、9月7日にお下り、9日にお上りが行われました。明治8年(1875)には、太陽暦に倣い、10月7日お下り、9日にお上りに改め現在も踏襲されています。月次祭は9のつく日イコール縁起の良い日とされ、毎月4回行われるわけです。

今日はコロナの影響で、総代さんたちの参列はお控えいただき池田宮司が参列いたしました。次回は、5月5日こどもの日祭をお届けいたします。神主М