海の日祭・船員物故者慰霊祭

お祓いを受ける関係者の皆さま
物故者に対し玉串奉奠

7月17日(金曜) 晴れ 午前9時 長崎市海の日協賛会・長崎以西底曳網漁業協会のご依頼で、海の日祭並びに船員物故者慰霊祭を行いました。諏訪神社の神々特に相殿神の住吉大神に海上安全と大漁満足を祈願し、祭場を代えて長崎の漁業関連会社在籍で船舶事故等にて逝去された物故者の慰霊祭も行いました。

この祭りは、海の日が制定されたことに由来します。海の日は、明治9年(1876)明治天皇には、初めて乗船され、50日間かけて東北地方を御巡幸遊ばされました。7月20日は青森から函館を経て横浜港に到着されたことを記念して定められ、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う日とされました。その後、平成7年(1995)国民の休日増を目的に7月の第3月曜日(ハッピーマンデー)を祝日とし、更に令和2年(2020)には、東京オリンピック・パラリンピックの特措法により、オリンピックの開会式の前日、7月23日を海の日の祝日にすることが定められました。敬老の日や体育の日にしても、由緒があるのに休日増とかの事由で祝日を変更するのは如何なものか?今では8月に山の日まで登場し、次なる祝日は川の日?滝の日?

次回は、7月27日 長崎原爆殉難者追悼慰霊平和祈願祭をお届けします。神主М