大祭寿詞 (たいさいよごと)

祓いを受ける神職・巫女
大祭寿詞の祝詞を奏上する神職

10月7日(水曜) 晴れ 午前8時 大祭寿詞が職員の参列のもと行われました。このお祭りは、例年の場合10月1日から13日の大祭期間に大きなお祭りがない、3日から6日と10日から13日に行われ、神さまに朝の御神饌(おそなえもの)を供し、例大祭の予祝(よしゅく・前祝)及び後祝(ごしゅく)を致します。本年はコロナ禍において、7日と9日の二日間だけ行います。

さて、例年であれば本日7日は午前5時、くんちの始まりを告げる花火打ち上げられ、遷御祭(せんぎょさい・神さまを御本殿からお神輿にお遷しするお祭り)が行われ、午前7時踊り場において初日の奉納踊りが繰り広げられ、午後1時大波止へ向けてお下りが行われますが、痛惜に堪えません。来年の長崎くんちを氏子皆が笑顔で迎え、厳かにそして麗しく行えますよう願うばかりです。

次回は、10月8日(木曜) 例大祭をお届けします。