神宮大麻・暦頒布始祭 (じんぐうたいま・れきはんぷはじめさい)

池田宮司の祝詞奏上
年番町・神輿守町・踊町の代表者に合わせ、総代各位の拝礼
神宮大麻・暦の頒布式

11月1日(日曜) 晴れ 午前10時 新しい伊勢神宮のおふだと暦を氏子崇敬者に頒布するために、神社役員・総代40名の参列のもと行われました。神宮大麻の歴史は古く、室町時代には大麻の頒布が広く行われるようになりました。また、伊勢参り・おかげ参りが全国に広まり、江戸時代には最盛期を迎え現在に引き継がれています。

神宮大麻は「清々しく新しい年を迎え、いい年でありますように」という願いを込めて、お正月を迎える前には全国の神社を通して頒布されています。古くから私たちの家庭では、神棚に神宮大麻と氏神様のおふだをお祀りし、神さまに日々の感謝を捧げ、家族の幸せを願ってきました。神さまを敬い、感謝を捧げることは親から子へ、子から孫へ受け継がれる「日本人の美しい心」です。神宮大麻と氏神様のおふだをお祀りすることは、その心を継承することであり、神棚は神さまと家庭を結ぶ絆となります。

諏訪神社では、長崎県神社庁の神宮大麻頒布拡大の施策に賛同して、神宮大麻を初めてお祀りするご家庭には、どんなスペースにも置ける特製神棚を無料で提供しています。ご希望の方は、神社おふだ所をお尋ねください。

次回は、11月3日 明治節祭をお届けします。神主М