大祓式・除夜祭(おおはらえしき・じょやさい)

大祓式終了後の宮司挨拶
除夜祭詞奏上
責任役員の玉串奉奠

12月31日(木曜)曇り時々小雪 午後4時 拝殿横において大祓式そして、拝殿にて除夜祭が氏子の皆様のご参列をいただき行われました。大祓は、7月からの半年間知らず知らずに犯した罪穢れを人形に託して祓い清め、清々しい心身で新年に備える神事です。除夜祭は、年間最後のお祭りで諏訪の神々の神恩に感謝し、良き新年を迎えられるようお祈りいたしました。

さて本年は、コロナに始まりコロナに終わる一年でした。ウイルス感染症がここまで、社会全体や全人類に悪影響を与えることになるとは想像もできませんでした。4月から5月には緊急事態宣言が発令、私たちは行動が制限され、物流も止まり世界全体が悪夢に襲われ、腹立たしさをどこにぶつけたらよいのか戸惑う日々が続きました。更にこのコロナ禍は、一旦落ち着きを見せたものの、11月からは第三波に襲われ感染者を出し続けています。当神社では、4月から毎朝のお祭りにおいて「コロナ禍鎮静祈願」を行っており、一日も早い終息をお祈りしています。来年令和3年辛丑年は、コロナ禍鎮静の年、飛躍の年になりますよう願っております。

次回は、令和3年1月1日(金曜)歳旦祭(さいたんさい)をお届けします。神主М