鎮西大社 諏訪神社

鎮西大社 諏訪神社

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境内全景

鎮西大社 諏訪神社

本殿

安政4年に不慮の火災にて焼失しましたが、明治2年に再建されました。
昭和57年の改修工事で桧皮から銅板への葺き替えを行い、現在に至っております。

祝詞殿

安政4年に不慮の火災にて焼失しましたが、明治2年に再建されました。
昭和57年の改修工事で増改築されました。

拝殿

明治2年に再建された社殿を残し、それを増築する手法にて昭和58年に増改築されております。

大門

諏訪神社の顔と言うべき門です。
この下の坂は長坂と呼ばれ、坂の町長崎を象徴するものです。

太鼓楼

平成の御大典記念として多くの氏子崇敬者の募財をもって平成4年4月7日に竣工しました。
この楼の中には、胴回り4.25メートルの大太鼓があり、朝夕に太鼓の音をもって、氏子地域をお祓いしています。

神馬像(しんめぞう)

平和祈念像の作者故北村西望氏102歳時の作です。昭和59年第16回日展に出品され、昭和天皇の御在位60年を記念して昭和60年10月に奉納されたものです。そもそも当神社には、明治3年に三菱重工業長崎造船所の前身である長崎製鉄所より創業記念として神馬像が奉納されておりましたが、大東亜戦争時に国へ供出され、それ以来神馬像は姿を消しておりました。

枝垂れ桜

長崎しにせ会(長崎老舗43店の会)の30周年記念に平成元年4月に奉納されました。
4月下旬から5月上旬にかけて花をつけます。

さざれ石

さざれ石は、国歌「君が代」に「さざれ石の巌となりて」と詠われ、細かい石が長い年月をかけて固結してできた霊石です。
また、さざれ石は私たち国民の一人一人をさしていて、一人の力は微力であるが、国民が力を合わせることで、大きな力(大きな巌)となることを表しています。

天井絵

平成3年9月に長崎地方を襲った台風17・19号により大門横の回廊は倒壊しました。
それ以来氏子崇敬者の浄財をもって、また伊勢神宮の古材を賜り平成7 年11月に再建竣工致しました。
この西回廊の天井には元長崎美術協会会長 故諸谷義武先生を始め、協会会員の諸先生、当神社縁りの作家の方々75名の作品を展示。

神輿庫

平成3年9月に長崎地方を襲った台風17・19号により大門横の回廊は倒壊しましたが、平成11年に再建されました。
この東回廊に当神社の神輿3基を常時展示できる神輿庫を設け、参拝者にご覧いただけるようにしております。

手水舎

この手水舎は昭和16年6月に長崎市東浜町トラヤ本店橋本覺一氏の奉納で、屋根は銅板葺で、昭和59年11月に料亭橋本 橋本信雄氏により奉納されました。

玉園稲荷神社

商売、漁業関係の方々など多くの人々から信仰されております。
例大祭日は4月9日で、毎月(十二支)午の日が祭り日です。

かえる岩

玉園稲荷神社の鎮座当時より本殿の上方にありました巨大な岩は、形がかえるに似ているころから「かえる岩」「どんく岩」と呼ばれ、注連縄を廻して信仰されていました。
昭和57年7月23日の長崎大水害の際、この本殿の裏山が崩れ、かえる岩も本殿近くまですべり落ちましたが、本殿への土砂をくい止めました。このことから災難除けのかえる岩として信仰されております。

稲荷神社の抱き大楠

稲荷稲荷の大楠は、玉園稲荷神社が創建された頃よりこの地に自生し、数百年を稲荷の神と共に風雪を刻んでいます。
この玉園稲荷の神と共に生きている大楠を抱くことで稲荷の神の力が授かれることでしょう。
手を大きく広げ大楠を抱いて、パワーを授かってください。

諏訪荘

大正9年長崎の豪商永見寛二氏が建築したもので、無節の日本栂材を用い、釘を一本も使用しない大正時代を代表する日本建築です。
昭和11年より「諏訪荘」の商号により、和式旅館として営業し、日本三指に数えられる。内外の著名人が多数利用、天皇皇后両陛下には、皇太子時代に御宿泊されております。昭和59年廃業に当たり、保存を望む市民の熱意により当神社に移築奉納され、現在に至っております。

本殿前休憩所

廻廊の内装材は、当神社御鎮座三百七十年際記念事業の御造営に際し、伊勢神宮の格別なご配慮により徹下されました第六十回式年遷宮御殿舎の費の桧材が使用されております。
廻廊天井の通しの丸柱は、伊勢神宮宝殿の棟持柱です。
小さな穴のある横材は、殿舎の屋根を葺く茅を留めた櫛垂木です。
天井には貴重な天井絵を展示しております。

学校法人 諏訪幼稚園

昭和22年、諏訪の森の素晴らしい自然環境の中に神社情操教育「清く」「明るく」正しく」「直く」を建学の柱として開園。以来、今日の少子化の深刻な次代に拘らず「お諏訪さまの幼稚園」と地域の皆様に信頼をいただいております。
詳しくは諏訪幼稚園へ。

東照宮

徳川家歴代将軍をおまつりしており、以前は安禪寺境内(現在の丸馬場公園一帯)におまつりされておりましたが、明治22年5月現在地に移りました。
現社殿は明治30年5月に建立され、明治43年9月19日諏訪神社の末社となり、現在に至っております。

大型バス駐車場

普通車20台、大型バス5台駐車可能です。
大型バス駐車をご希望の方は事前にご連絡下さい。
諏訪神社 095-824-0445

長崎公園の噴水

この噴水は、明治11年出版の「長崎諏訪方御社図」を基に復元したもので、公園等での装飾用噴水としては、日本で最も古いものといわています。

月見茶屋

長崎公園の一角にあり、月見茶屋のうどんのいい香りが食欲をそそり、ぼた餅の優しい食感が心安らぎます。
月見茶屋に行くには階段を上らないと行けませんが、それだけ価値があるお店。
「ぼたもち」「うどん」が有名なお店です。

どうぶつひろば

どうぶつひろばと題した約1000㎡の広場内には、ニホンザルをはじめとした6種の哺乳類、 インドクジャクをはじめとした7種の鳥類と、小鳥たちが飼育されています。
長崎公園の中にあり、長崎市が管理運営しています。(無料)