大鏡餅つき

餅つき前にお祓いを受ける、餅つき隊有志の皆様
餅つき隊の勇壮な餅つき
神主による大鏡餅作り
完成した大鏡餅と小餅、ご苦労様でした。
飾りつけをした大鏡餅

12月27日(日曜)曇り 午前8時 当神社の崇敬会の一つである瑞穂会役員の諫早市在住の小川充弘氏が奉納したもち米約150キロを使い、正月に拝殿に飾る大鏡餅を始めお祭り用の鏡餅が有志18名によりつき上げられました。小川氏の奉納は昭和38年から始まり今年が57回目、半世紀を過ぎ当神社の年末行事となっています。大神餅は、直径約80センチで重さ15キロを4つ作り、飾りつけをして正月二日間拝殿に供えられ、三日の日には小さく切ったお餅を参拝者におすそ分けをしており、大変喜ばれています。小川さん本当にありがとうございます。お元気にご長寿を重ねられますようお祈り申し上げます。また、ご奉仕を賜りました餅つき隊有志の皆様、誠に有難く心から感謝申し上げます。来年も宜しくお願い申し上げます。

鏡餅は、お餅を神さまにお供えする正月飾りで、穀物神である年神さまへのお供え物、依り代でもあります。鏡餅という名称は、鏡に似ていることからきており、三種の神器の一つ、八咫鏡(やたのかがみ)を形どったものとも言われ、鏡餅の上にのせる橙(だいだい)は、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)で、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)に見立てたものが串柿であるとされます。

次回は、12月29日 煤払い神事をお届けします。神主М